あらすじ
職場の人間関係を円滑にするために有効（？）な飲みにケーション。
しかし一歩間違えればパワハラの温床になってしまうことも。
今回、「さくらぎ法律事務所」の門を叩くのはアパレルショップ「DUST PUNK」の社員・茂木優（もぎまさる）（24）。
DUST PUNKの飲み会では、場を盛り上げるために熱い鍋に若手の顔面を押し付けさせてそれを皆で見て盛り上がる等々・・・
そのせいで社員の茂木は顔面熱傷を負ってしまう。
依頼内容は「退職代行」。
茂木は、出来る限り穏便に終わらせたいと言っているが・・・
みどころ
ワンマンオーナーの元、数々のパワハラに耐えかねて、労働問題を得意とする「さくらぎ法律事務所」を訪れた若手社員の茂木優（24）。
応対するのは縣（あがた）弁護士と事務員の恋川美憂（こいかわみう）。
茂木の依頼は「退職代行」であったが、できる限り事を荒立てないでほしいと言う。
しかし、茂木の顔面はⅡ度の熱傷を負っていて、明らかにパワハラどころか犯罪行為を受けたのと変わらない状態。
恋川は、この件について労基署や警察には相談したのか尋ねようとするが、その問いかけを遮る縣弁護士・・・
縣弁護士の真意は・・・！？
そしてワンマンオーナー渋谷陵介（しぶやりょうすけ）（34）が茂木の自宅にやってくる・・・！？
感想
今回、第3巻で向き合う案件はパワハラ問題。
そこから大事件へと発展します・・・！？
巻を重ねるごとに縣弁護士の男前度が上がっているような気がします。
そして不知火基子弁護士も男前（女性ですけど）です。
「さくらぎ法律事務所」の二人の弁護士がとにかくカッコいいんです。
そして、主人公の事務員・水城リコを始め、同じく事務員の恋川美憂やパラリーガルの草薙翔（くさなぎしょう）らも悩み苦しみ奮闘そして成長していきます。
リアルな労働問題にどのように向き合っていくのか、とても興味深い漫画です。
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