「海(うみ)」と「おじさん」の間に芽生えた愛情によって 産まれた赤ちゃんは「航(わたる)」にとっては孫も同然。 可愛くて仕方ないが、航は知能と感情を持ったゾンビ・・・ 航にとって人間の赤ちゃんは涎が止まらなくなるほどの御馳走だった。 しかし、十何年も手塩にかけて、やっと生まれた赤ん坊を食べるわけにはいかない・・ 愛情と空腹、そして人類養殖計画。 航にとって苦しい葛藤の日々が始まった・・!? 「空腹なぼくら」3巻のみどころ 知能と感情を持ったゾンビ「航」が、食料を確保するために 人類を養殖しようと考えるとこ ...