あらすじ
麻薬に対して異常な執念をもっている麻薬取締捜査官の「黒崎 徹」(くろさきとおる)は、
ガサ入れの際に確保した麻薬の売人・「梅沢 恭之介」(うめざわきょうのすけ)を逮捕を見逃す代わりに、脅しまがいの取引を持ち掛ける。
マトリの「S」になれ、スパイになり仲間や客の情報を流せ。
逃げれば指名手配をして、裏の業界にもお前が「S」だったと情報を流すと。
マトリとの奴隷契約を持ち掛ける・・・
仕方なく恭之介は黒沢の「S」となる・・・
ほどなくして恭之介は組織に嵌められ、広島県警に身柄を抑えられる。
その中で、「俺はSだ」と必死に抵抗する恭之介の言葉に、1人の刑事が興味を示す。
「Sって何のことだ?」
その刑事は、広島県警 刑事部 銃器薬物対策課「葛城 彰斗」(かつらぎ あきと)。
麻薬という魔物と深い因縁をもつ3人の男たち。
「黒崎 徹」「梅沢 恭之介」「葛城 彰斗」。
闇の欲望と狂気が交錯する。
そんな中、芸能界へと薬物汚染が広がっていた・・・
麻薬をめぐる裏の物語が今動き出す・・・
みどころ
麻薬に異常なほどの感情をもっている麻薬取締捜査官「黒崎」と売人「恭之介」、刑事の「葛城」の3人が織りなす緊迫の物語。
黒崎に取り込まれマトリ(麻薬取締部)のスパイとなった恭之介は、警察に身柄を確保されてしまいます。
逃れるために必死で自分はマトリのスパイだと話してしまう。
その言葉に興味を示す刑事の葛城は、ある提案を恭之介に持ち掛けます。
そんな中、タレントの薬物使用の情報が入り黒崎たちマトリは内偵捜査に乗り出します。
黒崎が所属するのは厚生労働省管轄の麻薬取締部。
葛城が所属するのは警察組織。
その別の組織が同じ麻薬を競って追っているのです。
要はマトリと警察はライバル関係にあり、今後の動きがとても気になります。
巻中には麻薬に関するコラムが丁寧に書かれていてそれも興味深いです。
現実でももしかしたらあるのかもしれない麻薬をめぐる事件がリアルに描かれています。
クスリ・ダメ・ゼッタイ!
この漫画を読むと薬物中毒者が辿る悲惨な末路がよく分かります。
スピード感のあるストーリーが描かれる「マトリと狂犬 ー路地裏の男たちー」。
これから先の展開に目が離せません!
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マトリと狂犬 ―路地裏の男達― 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)