これまでのあらすじ 厚生局麻薬取締官で通称狂犬・黒崎徹。 麻薬の売人で元演劇の女形・梅沢恭之介。 広島県警銃器薬物対策課の刑事・葛城彰斗。 薬物事件に踏み込む3人の男たちの思惑が交錯する。 演劇座長の子として産まれた梅沢は、そんな役者としての生き方を拒絶して家を出る。 そんな彼が行きついた仕事は麻薬の売人。 そんな中、マトリのガサ入れに会った梅沢は女装して逃げるも黒崎に捕らえられてしまう。 そんな黒崎に掛けられた言葉は「俺のS(スパイ)になれ」・・ 選択肢を奪われた梅沢は、黒崎のSとなる。 その後、ケツモ ...