あらすじ
大狂乱の新条市。
たった一人で始めた復讐劇は、街全体を巻き込む修羅場と化した。
坂田、新条、将門の三つ巴の激戦。
2006年10月11日、新条市でかつてないほどの死傷者数を記録した。
後に「逢魔ヶ刻大量殺人事件」とよばれた事件である。
「娘が生きていた」
硝煙・爆炎・阿鼻叫喚の中、実の父・坂田と育ての父・稲荷が遂に激突する!
娘・りょうへの、それぞれの想いを背負って・・・!?
壮絶バイオレンス・「鬼ゴロシ」第4巻。
みどころ
喧々諤々、他に類をみない圧倒的な壮絶バイオレンスです。
鬼憑きの街・新条市を舞台に、暴力が急拡大していきます。
肉が飛び散り、骨が砕け、血の雨が降る。
そして巨大企業「将門グループ」の参戦で事態は大混乱の三つ巴戦となります。
「5人の鬼」にすべてを奪われた「坂田周平」がたった一人で始めた復讐戦が、やがて町全体を巻き込む凄惨な大事件へ。
たった一人の「坂田周平」 VS 新条の「5人の鬼」 VS 世界的大企業の「将門」。
忖度なし、容赦なしの生き残りをかけた殺し合いです。
今回第4巻の見どころはなんといっても、実の親・坂田と育ての親・稲荷の邂逅だと思います。
娘・りょうをめぐる、二人の父・・・
運命が激しく動き始めます。
試し読み情報
「鬼ゴロシ」は
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熱量が凄まじい圧巻のバイオレンスです。
巨大な陰謀に巻き込まれ、すべてを奪われた男の復讐劇。
圧倒的な暴力が全編で描かれます。
謎が謎をよびストーリーも素晴らしく、先の展開がとても気になります。
血で血を洗うサスペンス、巨大な陰謀、巻を追うごとに加速していきます。
そしてこの漫画「鬼ゴロシ」の凄いところが、決して暴力をカッコ良く描いていないというところではないでしょうか。
暴力描写が凄惨で、醜く目を覆いたくなるのです。
北野武監督の映画のように、とにかく悲惨で救いようがないのです。
心臓に悪いのは間違いないので、注意してください。
しかし読者を掴んで離さない、熱量とパワーに溢れた漫画です。
鬼憑きの街・新条市で繰り広げられる、鬼を喰らう鬼・坂田周平の激戦を
あなたも読んでみてください。