降り積もれ孤独な死よ 1巻
壮絶なる大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』のコンビが、
新たな謎と緊迫感をもたらす最新作を贈る!
富字山南警察署の刑事・冴木仁は、
空き巣事件の通報を受けて、豪華な屋敷へ急行する。
しかし、この単純な事件の背後に、驚愕の秘密が隠れていた。
徐々に明らかになる真実に、捜査陣は戦慄する。
冴木仁の捜査が、次第に狂気の渦に巻き込まれていく。
果たして彼は、血塗られた闇に立ち向かい、正義を取り戻すことができるのか?
感情が激しく交錯する展開と、衝撃の結末が待ち受ける、
息をのむようなノワールサスペンスが幕を開ける。
読者を圧倒する驚愕のストーリー。
この心震える物語を、あなたも体験してください。
降り積もれ孤独な死よ 2巻
圧倒的なスリルと謎が交錯する、
大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビが贈る衝撃の最新作!
刑事の冴木仁が、少年少女監禁死体遺棄事件の闇に迫る。
事件の背後には、不気味な屋敷の主・灰川十三の存在があった。
彼の行方は謎に包まれているが、
かつて屋敷に住んでいた彼を“父”と慕う6人の子供たちは、
彼の犯行を一様に否定。
真実とは何か、冴木仁は複雑な心情に揺れ動く。
しかし、突如として事態は急展開。
指名手配中だった灰川が遂に逮捕される。
これにより事件の真相が明らかになるかと思われたが、
新たな謎が次々と浮かび上がり、事態はさらなる混迷へと向かう。
果たして冴木仁は、信じがたい真実にたどり着くことができるのか?
それとも、絶望的に飲み込まれてしまうのか?
読者を引き込む緻密なストーリーと、驚愕の結末が待ち受ける。
降り積もれ孤独な死よ 3巻
衝撃の逮捕と自白が事件の結末を予感させたかに見えたが、真相はまだ遠く――。
大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビが贈る最新作、
さらなる謎とサスペンスが待ち受ける!
少年少女監禁死体遺棄事件で被疑者の灰川十三が逮捕され、
自白したかと思われた矢先、蓮水花音は真犯人の存在を力説する。
刑事・冴木仁は、彼女の熱意に押され、捜査を継続することに。
灰川邸に住む”残りの子供たち”も無実を訴える中、
冴木仁と花音は手探りで真実を追い求める。
しかし、捜査が難航する中で、衝撃の知らせが届く。
留置場で灰川十三が殺害されてしまったのだ。
この事件は一体誰が、そしてなぜ起こされたのか?
真相はさらに深く、陰惨な闇へと導かれる。
息をのむような展開と衝撃の結末があなたを待ち受ける。
降り積もれ孤独な死よ 4巻
闇に包まれた過去を辿るべく、
北海道の蔵土へ向かう刑事・冴木仁と十三の育ての娘・花音。
物語は、古い伝承と凄惨な殺人事件が絡み合い、より深い謎へと誘う。
過去に犬山修二という男によって引き起こされた
恐ろしい【三十三人殺し】の地で、
冴木仁と花音は真実を探し求める。
犬山は、生まれつき顔に瑕を持ち、
同じような瑕を持つ一人の少年以外は誰も寄せ付けなかった。
自決した彼の山に残る陰惨な辞世の句が刻まれた石碑や、
「リッカの悪魔」と呼ばれる子を攫う伝説が、
地元に根強く残っている。
解決の糸口を探そうとする冴木仁と花音だが、
逆に謎は深まるばかり。
そして、彼らは突然何者かに襲われる。
襲撃者の顔には無数の深い瑕があり、
明確な殺意が向けられる。
この衝撃の展開は、冴木仁と花音がたどり着く真実への道標となるのか?
読者を惹きつける緻密なストーリーと、
息をのむような展開と衝撃の結末が待ち受ける。
降り積もれ孤独な死よ 5巻
謎が謎を呼ぶ驚愕の展開!
大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビが贈る新たな物語は、
刑事・冴木仁と花音が揺れ動く真実と向き合う壮絶な戦いの幕開け!
北海道の蔵土で冴木仁と花音を襲ったのは、
恐ろしい【三十三人殺し】の犯人・犬山修二と同じ顔の瑕を持つ男!
辛くも逃れることができた二人は、
犬山の家で大量の絵から新たな手がかりを見つける。
驚くべきことに、
それは世間を震撼させた謎の贋作者・四葉不詳の作品だった。
さらに驚愕の事実が明らかに。
服役中の神代タケル――灰川十三の育ての子の一人――は、
ある絵画『わが子を食らうサトゥルヌス』の真の作者を告白する。
それは、贋作とは違う、真の灰川十三の息子だったのだ。
そして、絵の入れ替えを行った人物の正体がついに判明。
しかし、その驚愕の事実に冴木仁は呆然とする。
一方、冴木仁の弟・蒼佑が拉致監禁される。
犯人の正体は、仁が最も予想しなかった人物――鈴木潤。
彼は、灰川邸事件の初動捜査に関わった派出所の警官だった!
緻密なプロットと予想を裏切る衝撃の展開が続く、
息をのむようなサスペンス。
読者を虜にする、驚愕の物語が、新たな局面へ!
降り積もれ孤独な死よ 6巻
謎多き灰川邸事件の捜査に当初から関わっていた、
新米巡査・鈴木潤を重要参考人として拘束するも、
証拠不十分で釈放する。
しかし、DNA鑑定の結果、灰川十三と鈴木潤が血縁関係であることが判明・・!
警察は再び鈴木潤の身柄確保に動くが・・。
そして鈴木は、冴木仁の弟・蒼佑に、
真実を告白するが・・・。
美しく儚いクライムサスペンス「降り積もれ孤独な死よ」。
物語は遂に終局へ・・・。
そして第二部「リッカ 呪われた”血”族編」開幕・・・。
降り積もれ孤独な死よ 7巻
少年少女の大量監禁致死事件、通称【灰川邸事件】の舞台となった
屋敷の主・灰川十三が残した古い日誌から語られる物語。
北海道の小さな町の映画館で働く志満ひかりは、
映画を観に来た陰のある青年・佐藤十三と出会う。
好奇心旺盛なひかりは彼に強く惹かれ、密かに彼に住む村を突き止める。
村の名は「蔵土(くらつち)」、」その地に足を踏み入れた瞬間からひかりは、
強烈な違和感を覚える。
村の祭礼に招かれた夜、ひかりは驚愕の事実に気づく。
村の少年少女たちが、行方不明の子供たちに酷似しているのだ。
警察官の祖父に真実を告げるひかり。
その村には、人攫いの伝説である【リッカの悪魔】が潜んでいるのか?
ひかりにとって初めての友達である十三は、
これ以上の村のことを詮索しないように警告する。
しかし、ひかりの探求心は止まることをしらず…。
降り積もれ孤独な死よ 8巻
灰川邸事件の真相を追う刑事・冴木仁(さえきじん)と、
事件の舞台となった屋敷の主・灰川十三(はいかわじゅうぞう)に育てられた娘・
蓮水花音(はすみかのん)の視点から語られる緊迫のミステリー・「降り積もれ孤独な死よ」
北海道の小さな集落「蔵土(くらつち)」で育った十三は、
初めて外の世界で友達となった志満ひかいと出会う。
しかし、ひかりが集落の恐ろしい秘密に近づきすぎたことで、
彼女に協力した警察官の祖父は事故を装って殺されてしまう。
十三は育ての父から「一族の掟」に従わなければひかりも同じ運命をたどると警告され、
彼女の安全を守るためにやむなく突き放します。
しかし1年後、集落の汚れ仕事を請け負う犬山秀二(いぬやましゅうじ)の私物の中に、
ひかりの形見の腕時計を見つけた十三は愕然とする。
秀二が宝物のように集めていたのは、生贄にされた子供たちの形見だったのだ。
その中に見つけた、唯一の愛する友人・ひかりの腕時計が・・・。