『その罪人、私が買い取ります』
村人50人を殺害した罪で、市中引き回しの刑を受け、
斬首される大罪人・ネネオの運命を変えたのは、
名家の令嬢・フレイヤの一言だった。
家督争いに敗れ、北の僻地へと向かうフレイヤは、
ネネオを従者として引き取る。
行動を共にする内に、世間から恨みと蔑みの目が、
彼女に向けられていることに気が付くネネオ。
まったく違った境遇で生きてきたフレイヤとネネオだったが、
お互いに心を通わせていく。
発表されるや否やSNSで大反響を巻き起こした「雪と墨」。
居場所のない者同士の心が少しずつ繋がってゆく。
「雪と墨」1巻の感想
なんでしょうこの漫画。
ありがちと言えばありがちなストーリーのような気がするのですが、
何故か読むのを止められない。
グイグイ引き込まれていきます。
まだ1巻を読んだだけで、物語も序盤だと思うのですが、
これからの展開が気になる気になる。
名家の令嬢・フレイヤが、
斬首されそうになっている大罪人・ネネオを買い取ったところから、
この漫画は始まります。
実はフレイヤは家督争いに敗れ、
家を追われ、北の僻地を目指していたところでした。
寂しさから、哀れみからか、それとも何か自分と同じ何かを感じたのか。。
フレイヤは、罪人のネネオを従者として連れて行くのでした。
そして、お互いの境遇を打ち明けあい、二人は惹かれあっていきます。
お互いに恋愛感情が出てくるのが唐突な印象はありますが、
これからの二人に幸せあれと願わずにはいられない。
そんな漫画です。
「雪と墨」は、まんが王国で無料試し読みができます。
生い立ちも境遇も全く違う。
心に傷を負った男女の物語。
これから二人には様々な試練が待っていると思うのですが、
心の底からフレイヤとネネオの幸せを願っています。
美しく儚いラブストーリー「雪と墨」。
是非あなたも読んでみてください。