教頭は地獄。
なぜ教頭が地獄と言われるのか・・。
学校運営の要であり、職員たちのトップだからである。
人的管理、物的管理、運営管理と様々な仕事をこなさなくてはいけない。
結局は、なんでも屋である。
ごく普通の学校に見える県立朱地高等学校だったが、
内情は不良職員、イジメ問題、PTAの不正、モンスターペアレンツ等々、
大変な問題が山積していた。
そんな学校に教頭として今年赴任してきた近衛修文(このえおさふみ)52歳。
たとえどんな危険にさらされようと、
どんな手段を使ってでも様々な問題に教育者として立ち向かう。
彼こそが地獄の教頭であった。
前代未聞のハードボイルド学園ドラマ「地獄の教頭」始業!!
「地獄の教頭」1巻の感想
学校で起こる様々な問題を、教頭・近衛修文(52)が、
狂気の手段で解決していきます。
教頭として、学校を潤滑に運営する責務を全うするために。
何事にも動じず、臆さず怯まない。
命の危険にさらされようと、どのような脅しを受けようと、
教頭は止まらない、狂気の教育者として・・?
表向きはとても温厚で、学校内の雑用も自ら黙々とこなす教頭だが、
その瞳の奥には、狂気と信念の暗い光が宿る。
そんな教頭の過去には大きな謎が、
その手段を選ばない問題解決の方法にが尋常では無いのである。
一体全体、どんな過去があるのか、
バイオレンスの匂いがプンプンする近衛教頭。
これから少しずつ教頭の謎が明かされていくと思うが、
それがとても楽しみ。
どんどん物語に引き込まれていくハードな学園ドラマ。
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県立朱地高校の様々な問題に、独り果敢に立ち向かう、
地獄の教頭こと近衛修文。
一体なにが彼をここまでさせるのか・・?
とてもとても興味深い漫画です。
圧倒的な面白さ「地獄の教頭」を、
是非あなたも読んでみてください。