「断罪者」の出現により人類が滅亡した世界。
生存者の探索と、結晶病の浄化を目的に少女は旅を続ける。
少女・丑三小夜(うしみつ さや)は出会う。
それは運命の出逢いか・・?
断罪者は闊歩する、すべてが失われた世界。
だが、そこかしこに感じる、かつてそこに生きた人々の想い。
人の意思は永遠なのか。
この先に未来はあるのか・・・道はあるのか・・。
絶望の景色の中、少しずつ拓けていく世界。
静寂のアポカリプス「ウスズミの果て」第2巻。
旅は続く。
「ウスズミの果て」2巻の感想
今のところは、雰囲気漫画という感じ。
しかし、この雰囲気が極上なのです。
世界観が素晴らしいし、空気感がとんでもなく素晴らしい。
これでもかと言わんばかりの緻密な書き込み。
人類が滅亡した世界の静寂が、紙面から漂う。
かつて起こったらしい大戦の熱狂が終焉して、
崩壊した世界が延々と続く世界観。
この先どのようない展開になっていくのか注目せざる負えない漫画。
これからも落ち着いてじっくり読み込みたい。
「ウスズミの果て」2巻は、ebookjapanで無料試し読みができます。
この圧倒的世界観をあなたもぜひ体感してみてください。