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―青春の疾走、赤い星の始まり―
1979年の暮れ、シゲこと茂岡義重は心を熱くする何かを探していた。
そして「ひたすら真っ直ぐに」という合言葉のもと、
誰も見たことのない単車チームの結成を決意。
悪名を捨て、新たな仲間をポスターで募集し始める。
そして年が明けた1980年1月。
12月の終業式の日に江ノ電で偶然にも再会し、
バックで引っぱたかれた桃山マコの噂を耳にする。
白マッハを駆る「白煙の女王」が実は桃山マコではないかと。
鎌倉山の山道での再遭遇、そして見事にぶっちぎられたシゲ。
桃山マコの激走を目の当たりし、チーム結成のことを一時忘れ、
マコとの再戦へと心を動かされる。
単車を通じて、二人が互いを認識し始めた瞬間、
赤い星たちの伝説の胎動が聞こえる。
大人への階段を登る踊り場で、夢、葛藤、友情、
そして言葉にできない衝動を抱えた若者たちの物語が、ここに誕生する。
70年代から、80年代の昭和を背景に、
江口洋介ら2代目にバトンを渡したマコやシゲの初代の物語。
湘爆誕生40周年と吉田聡画業40周年を飾る「湘南爆走族 ファーストスラッグ」。
不朽の名作はさらに加速を続ける。
「湘南爆走族 ファーストフラッグ」3巻の感想
本当に最高です!!
熱い熱い若者たちの青春の物語。
湘爆ファンはもちろん、そうでない方にも是非読んでもらいたい。
古き良き昭和の空気感にどっぷりひたって、
心が熱くなる・・・!
どう湘南爆走族結成に繋がっていくのか、とても楽しみです。