この漫画に影響を受けた人は世界中にたくさんいるのではないでしょうか。
かく言う私もその中の一人です。
漫画AKIRAのすごさを、さらに詳しく知りたい方はこちら>>
1982年~1990年まで連載された大友克洋の超大作「AKIRA」。
当時、破格の予算をかけてアニメ映画化もされています。
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「AKIRA」の舞台は翌年(2020年)に東京オリンピックを控えた2019年のネオ東京。
読んでいると自分がネオ東京に入り込んでしまったかのような感覚に陥ります。
ページをめくる度に深く深く奥へと入り込んでいくようです。
漫画の域を超えた世界観が展開されています。
漫画を読んでいるというよりもAKIRAワールドを体感しているといった感じです。
読者は容易にはネオ東京から帰れなくなってしまいます。
とにかく絵の書き込みのが凄まじいです。
背景の描写が特に芸術的でネオ東京をどっぷりと体験できます。
退廃的な世界観や破壊表現に圧倒されてしまいます。
画力がスゴイ漫画を挙げろと言われたら迷わず私はこの「AKIRA」を挙げます。
そしてストーリーもスゴイです。
何がスゴイって最初から最後まで全く破綻していません。
恐らく連載開始前から全部事細かに決まっていたと思われます。
アニメも含めて「AKIRA」は今も世界中に影響を与え続けています。
「AKIRA」を読まないなんて人生の半分以上を損してると言っても過言ではありません。
そして単行本の見た目がアメコミのようでとにかくカッコいい。
一生モノのアイテムになります。