今まで一緒にいた「アメリ」こと「雨里涼」は偽物だったと
熊狼愛繕から聞かされた優馬は、動揺し混乱する。
自分をイジメから救ってくれたアメリ。
一緒に笑い合ったアメリ。
一緒に旅行に行ったアメリ。
自分のことを親友だと言ってくれたアメリ。
底知れぬ恐ろしさを感じたアメリ。
沢山の嘘や隠し事をしていたと告白してくれたアメリ。
本当のアメリは一体・・・
アメリがニセモノ・・?
物語は益々混迷を極めていく・・
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」の感想
雨里涼がニセモノという意味の分からない展開となってきました。
まず、何に対してニセモノなのか?じゃあ、本物の雨里涼っていったい何?
と、私の頭もパニックです。
しかし、この漫画は本当に面白いです。
刊行ペースが若干遅い感じがして、ストーリーを忘れ、前の巻から読み返しました。これまでに散りばめられた伏線を
この6巻あたりから回収していくフェーズに入ってきたような気がします。
少しずつ明かされていく真実に驚きの連続です。
そしてアメリと優馬の真実に少しホロっとするシーンもありました。
アメリは優馬を想い、優馬はアメリを想う。
そこの気持ちに嘘は無い気がします。
その二人に割って入る、狂暴な男・熊狼愛繕との衝突が、
ここから先の物語の肝になりそうです。
そして、独占欲が強い横田悠奈がどう動くのか・・?
とてもとても先の展開が気になります。
なんだかハッピーエンドでは終わらないような気がしますねえ・・
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」は
amazonやコミックシーモアで試し読みができます。
徐々に明かされる雨里涼の過去。
絶望の人生において、藤倉優馬という存在が唯一の生きる希望。
これからどんな展開になっていくのか。
「じゃあ、君の代わりに殺そうか?」今イチオシの漫画です。