半グレ組織・環状連合のカリスマ・乙矢に憧れて、
グレーな濁りの世界に足を踏み入れた伊南真は、
アンダーグラウンドの世界で次第に頭角を現し、その地位を気づいていく。
そんなある日、大阪から流れてきた半グレ・眞木が、真が仕切るクラブに現れる。
突如、真の前に立ちふさがる不敵な男・眞木の目的は・・!?
「半グレー六本木 摩天楼のレクイエムー」3巻の感想
なかなか就職が決まらず、伊南真がやっと入った会社がブラック企業、
しかも半グレのフロント企業。
そこで出会ったカリスマ・乙矢に憧れて、真は裏社会で生きていく事を決めます。
そこからの真の活躍は凄まじく、メキメキと頭角を現し、確固たる地位を築いていきますが、
そんな真を疎ましく思う者も組織内から現れ始めます。
そんな中、大阪から現れた半グレの眞木。
その眞木と真たち環状連合は、対立していく事になります。
今回の3巻は、これから大きな抗争が始まりそうな、いわばプロローグ的なストーリーが展開されます。
そしてリーダーの乙矢の身にも危険が忍び寄ります。
西と東の生き残りをかけた一触即発の状態に、真がどう立ち回っていくのか、
とても興味深いです。
しかし普通の大学生だった真が、獣のような男たち相手に渡り合うのですが、
何故そんなことが可能なのでしょうか。
初めに乙矢が見抜いたように、真は元々「こっち側の人間」だったということなのでしょうね。
事態が大きく動き出す、急展開の第3巻です。
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大阪の半グレを東京の半グレの生き残りをかけた大抗争勃発の予感。
衝撃のアンダーグラウンド成り上がり録、「半グレー六本木 摩天楼のレクイエムー」。
もしよかったら、あなたも読んで熱い血をたぎらせてみてください。