西野たちから壮絶なイジメを受けていた高校1年生の藤倉優馬。
そんな優馬に前に突如現れてイジメから救ってくれたのは、
謎の美少年アメリこと雨里涼だった。
しかし彼は優馬を救うためとはいえ、
西野を追い詰めるヤリ方は、
残虐であり凄惨なものだった。
優馬はそんなアメリに得体のしれない闇を感じるのを禁じえなかった。
そんな中、アメリの殺害計画を企てる男・熊狼愛繕が現れる。
そしてアメリは警察からもマークをされている・・・。
そんな絶望的な状況の中、
優馬はアメリから驚きの真実を告白される。
自分は母親を殺害していること、
そして自分は雨里涼では無く、”桐嶺真生”という人物であること、
さらには幼少期に自分は優馬に会っていた事など。
驚きを隠せない優馬だったが、
アメリを受け入れ、これからも親友であることは変わらないと決意をする。
そしてアメリは優馬に背を向け、一人歩き出す。
ある想いを胸に・・・。
「じゃあ、君の代わりに殺そうか？」7巻の感想
壮絶な過去を抱えていたアメリの告白に、
優馬は動揺し、戸惑いますが、
そんなアメリを受け入れて、これからも親友であることは、
変わらないことを決意します。
ここにきて、様々な謎が明らかになっていきます。
いたるところに張り巡らされていた伏線が、
少しずつ回収されてきました。
過去を清算して、優馬と生きていくために、
最後の殺しを行おうとするアメリに、警察が近づきます。
そしてアメリを殺害しようと策を練る愛繕。
この深海のような重く切ない物語はどこに向かうのでしょうか。
ますます目が離せない展開になってきました。
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張り巡らされる警察の捜査網の中、
刻々と近づく、アメリと愛繕の決着の時・・！？
その時、優馬が見る景色とは・・！？
次々に明かされていく謎、衝撃のミステリー「じゃあ、君の代わりに殺そうか？」を、
あなたも体験してみてください。
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