大和と聖夷の戦いもいよいよ大詰めか！？
両軍の武力、そして智謀と策略が交錯する。
聖夷軍の奥越への侵攻に、壊滅的な打撃を受け劣勢の大和軍。
そこで龍門辺境将軍の奇策で、一時の聖夷軍の撤退に成功するが、
大和軍の戦略の要である賀来軍師が病で倒れてしまう・・。
未曾有の危機が続く大和。
事態を打開すべく、大和軍辺境将軍隊監事・三角青輝は、
単身、帝への拝謁に向かう。
近未来戦国スペクタクル「日本三國」第４巻、登場！！
「日本三國」４巻の感想
こんなに胸が熱くなってしまっていいのでしょうか！
聖夷の侵攻により、主人公・三角青輝が属する大和はこれまでにない危機に晒されます。
敵は外だけではなく、内にもいます。
世界設定もとても緻密で、その奥深さに圧倒されます。
国と国との武力衝突を、いかに知で納めるか。
いよいよ、三角の手腕が試される時がきました。
核戦争勃発により三國に割れてしまい、戦国時代へと逆戻りしてしまった日本を舞台に、
国を変えるため、処刑された妻との約束を守るため、
辺境将軍隊監事・三角青輝が行動を開始します。
そして聖夷西征編がこの巻で完結します。
この戦は一体どのような結末を迎えるのか！？
次巻からの新章はどこに向かうのか！？
まだまだ物語は序章(？)かと思われます・・。
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その知によって日本再統一を目指す青年・三角青輝の活躍を描く。
巻末には世界設定が掲載されていますが、
その練りに練った世界感に、驚愕します。
文明レベルが明治時代レベルへ後退した近未来の日本で繰り広げられる、
壮大な物語を、是非あなたも体験してみてください。
