山奥の村「供花村」に赴任してきた駐在「阿川大悟」。
大悟は前任の駐在「狩野治」が失踪する原因となったと思われる「後藤家」を探る。
村の底知れぬ狂気と闇を感じながらも、何とか馴染もうとしていた大悟だったが数々の証言が耳に入ってくる。
かつて顔を喰われた男の出現・・・
そして大悟は「この村では死産が多すぎる」との情報を得る・・・
村人は自分たちの事を暖かく迎えてくれていると思っていたが
いつもタイミングよく現れる村人や、逐一行き先や行動を聞いてくる村人たち。
そんなことから自分たちのは監視されていると思う様になる大悟。
日に日にこの村の陰湿な異常性に気づくようになる。
それでも、この村で家族を守り生きていかなければならないとの想いで何とか馴染もうとする大悟だったが・・・
そんな中、聞き逃すわけにはいかない情報が入ってくる。
顔を喰われた男の出現。
「この村を出たほうがいい」と忠告する人物の出現。
「この村では死産が多すぎる」との情報。
そして「この村の人間は人を喰っている」との噂・・・
前任の駐在・狩野に何が起こったのか・・・?
供花村にとって後藤家とはいかなる存在なのか・・・?
この村の狂気と闇の正体は・・・?
真相を知るため遂に大悟が動き出す!
排他的な村で監視の目に見張られながら動く大吾。
カニバリズム(食人)は本当なんでしょうか?
ゾクゾクするような狂気が全編に漂っています。
これまで少し消極的でもあった大悟が遂に本気で動き出しそうな第3巻です。
物語がすすむにつれて、供花村の不気味さがジワジワと現れてきます。
閉鎖的な恐怖に包まれた供花村で大悟はどう動くのか・・・?
「ガンニバル」目が離せません。
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閉鎖的な供花村に浸食する疑惑と恐怖を、あなたも味わってみてください。