※プロモーションが含まれます。
【宝島社「このマンガがすごい!2024」オトコ編第6位の話題作】
美しき廃墟を巡るポストアポカリプス紀行・第3巻。
小夜、イサミ、カノコの3人は、
生存者と思われる”宇佐”なる人物を目指して旅を続ける。
彼らは”宇佐”の行く先を知る屋敷使用人ロボットと出会った。
ロボットは「ひとつ頼みを聞いてほしい」と、小夜達を自身の仕える屋敷に招待する。
「ウスズミの果て」3巻の感想
美しく恐ろしい廃墟を舞台に小夜、イサミ、カノコの旅は続く。
物語は、ほぼ小夜からの視点で進められていくので、
謎は謎のまま、明らかにはされない。
漫画なので当たり前かもしれませんが、白黒の描写となっていますが、
それはこの世界観そのもののように感じます。
おそらくここは、灰色の世界なのでしょう。
そこここに伺える高度文明の跡。
おそらく現代よりも先の未来に滅んだのでしょう。
生存者を見つけることはできないが、
かつての主の言い付けを忠実に守るロボットたちは、今も稼働し続けている世界。
崩壊した世界で感じる、かつての人々の生活の名残・・・。
この世界の厄災を引き起こしたと思われる「断罪者」とは一体何者なのか?
唯一無二の世界観にどっぷり浸れる漫画。
「ウスズミの果て」3巻はebookjapanで試し読みができます。
文明が崩壊し、生命が絶滅した世界を旅する。
そこかしこに残る、奇病に侵された遺体と”断罪者”の躯。
この世界観にどっぷりハマってしまう読者が続出中!!
関連